12月25日は上棟後、壁下地の竹小舞編みも今日で完了、日本瓦の施工も
順調に進んでおります。
明日からは、筋交いの施工と土壁塗りの表返し工程に移っていきます。
棟は毛布で覆い凍てつかないように保護し、地震に強い鉄筋鋼も施しています。
土居葺き瓦桟工法による瓦葺きで、50年葺き替えの必要が無い最も優れた工法
です。
40cm角ケヤキ大黒柱や24cm角檜通し柱、末口30cmの梁が屋根の荷重を
支えます。
屋根を軽くするため瓦の下に土壁を入れない傾向がありますが、そこは柱が細い
建て方の施工だからです。骨太の家は、ご覧のように頑強構造体だからまったく
心配がありません。
壁下地の竹小舞は、虫が入らないこの秋に採取した真竹を使用。
お近くにお越しの折には是非ご見学下さい。
小寺建設株式会社
企画室